
この度、国土交通省社会実験(道路に関する新たな取組の現地実証実験(社会実験))の2か年目の取組として、福島県猪苗代町をフィールドに道の駅でコンテナを用いた宿泊事業を行うために必要な要件を整理するため、トレーラーハウスを活用した宿泊施設の 利活用に関する社会実験を実施いたします。
現在、道の駅が「地方創生・観光を加速する拠点」となることを目指す第3ステージの取組が実施されており、その重点項目として道の駅の防災機能の強化が進められています。今年5月には防災道の駅として40駅が追加選定され、現在、全79駅が選定されております。当協議会では、災害時の避難所の高質化に向け、国土交通省のご支援のもと、道の駅を拠点とした広域的な防災対応力の強化に取り組んでおります。災害時に被災地に派遣され、仮設住宅等として活用されるコンテナ類を、平時は道の駅等に設置することで、 地域防災力の強化や地域活性化に貢献することを目指す取り組みであり、本社会実験を踏まえ、平時に収益を生むことができる防災用モジュールの普及がさらに拡大することが期待されます。
また、宿泊者に対しては、本社会実験の意義・目的を踏まえたアンケートの回答にもご協力いただくこととなっております。事業者としてどう見るか(事業性があるか)あるいは利用者の立場としてどう感じるか、など、様々な視点からのご意見が、取り組みの拡大に向けた貴重な情報となります。ご都合が合わない場合でもお知り合いへもお誘いいただくなど、 ご関心をお寄せいただけますと幸いです。
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猪苗代町での社会実験(宿泊体験)がスタートします