四国でのコンテナを活用した実証実験が無事終了しました

このたび、11/1(土)~3(月・祝)に高松で、11/5(水)に高知で実施されました、高付加価値コンテナを活用した実証実験が無事終了いたしました。

本取組は、南海トラフ巨大地震等の大規模災害を見据え、香川県・高知県の「道の駅」の機能強化や活性化の観点から両県が広域連携を行い、平常時から高付加価値(可動式)コンテナを活用した観光・賑わい創出に資するための取組です。今回、県立穴吹アリーナや徳島文理大学高松駅キャンパスのオープンなど、開発が進む高松駅周辺で3日間、続いて高知に移動してクルーズ船「ノルウェージャン・スピリット」が寄港する高知新港にて、2基のコンテナを活用したイベントを開催いたしました。

高松市では3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭の終了間際、さらに三連休の出店ということもあり、大変多くの方にご来場いただき、各道の駅の商品を手に取っていただけたほか、特に道の駅しおのえ様提供のカレー、道の駅あぐり窪川様提供の豚丼、豚まん等が大盛況となりました。そして、高知新港では、主に欧米系の方々が乗船されているクルーズ船の寄港だったため、高知観光のため下船する傍ら、四国の特産品を大変興味深く楽しんでいる様子でした。そしてこちらでも、やはり食事は好評で、ブランド豚の四万十ポークを使用した豚まんや、高松市銘菓の瓦せんべいが大人気となりました。

今回の取り組みは各種メディアでも数多く取り上げられました。

<新聞>

<テレビ>

本取組で取得した各種データや知見(課題等)のとりまとめ、分析を踏まえ、実装・産業化に向けた展開が広がるよう、一層活動のマグニチュードを拡大して参ります。

実証実験後、11/8(土)には令和7年度香川県総合防災訓練が県消防学校で開催され、弊協議会としてキッチンコンテナを展示し、池田知事をはじめ多くの関係者に見学いただきました。見学者からは、可動式コンテナを初めて見た、レストランの厨房と遜色ない、雨天でも利便など、多数の意見を含め高い関心が寄せられました。

四国でのコンテナを活用した実証実験が無事終了しました